Madcatz R.A.T.8+ 分解修理忘備録

あらまし

R.A.T.8+を修理したので忘備録を兼ねてメモ。インターネットにボタン換装した記事が出てこなかったのでここに書き留めていきます。

 

右クリックのチャタリングが頻発してFPS系のQOLがダダ下がりしたので、バラして直すことを決意。

 

前提

・そこそこ半田付け、電子工作の心得がある人向け。

・道具からそろえると余裕で買いなおした方が早いです。

・買いなおすよりは安上がりに済みますが、かなりタルいです。道具と技術のある友人にお願いするなら焼肉くらいは奢ってあげよう。

・マウスの分解はすべて自己責任で。筆者は一切責任を負いません。分解したことによる保証切れなどについても知りません。

 

必要なもの

・半田ごて
・半田
・こて台
・半田吸いとり線
・半田吸いとり機
・精密ドライバー(+,-)
・ニッパ
・ラジオペンチ
・マスキングテープ

・マイクロスイッチ

 オムロン D2FC-K(50M)

 D2FC-K(20M)はバネの重さ違いらしいので多分使えるかと思います。試してませんが。互換品もあるようです。

 

ほんへ

 

youtu.be

 

分解にあたり、この動画を参考にしました。おおむね同じ内容をなぞっていきます。

(つくだに様ありがとうございます)

 

フェーズ1

マウス背部の六角棒を外し、外せるパーツをすべて外していきます。

外せるパーツを外したところ。ここから分解していきます

裏返し、ネジA~Cを外していきます。この後も含めて、全部で8本のネジを外すことになります。外したネジには番号を付けてマスキングテープで張り付けておくと安心。

 

ここで外したネジABCは形状が異なるので、混ざってしまわないように注意してください。

 

 

フェーズ2

表に返し、RAT8+のロゴのあたりを持ち上げると上部がもろっと外れます。

ここから、囲った部分を外していきます。

ネジDを2か所外します。このネジに違いはありません。

 

 

ネジDを外し、実線で囲ったサイドスクロールのユニットを外します。

点線で囲った部分のケーブルが結構固いので、曲げを繰り返すと容易に折れそうな感じがします。極力テンションがかからないように慎重に外しましょう。

 

 

サイドスクロールのユニットを外したら、次は上の基板を引き抜き、外します。

次は外した後の写真になりますが、基板は四角で囲ったピンヘッダと丸で囲った突起で支えられています。ピンヘッダに横方向の力がかからないよう、なるべく垂直に引き抜くことを意識しましょう。

 

フェーズ3

サイドスクロールの基板が外れました。

ここから四角で囲った3か所のコネクタを外します。

 

 

尚、左クリック横のボタンへ至るリボンケーブル(緑)ととUSBのケーブル(青)は図の通りの重なりになっています。取り付ける際は順番を間違えると収まらなくなるので注意が必要です。

 

 

リボンケーブルを外していきます。

 


枠で囲ったハウジングの、黒い部分を上に引き抜くことでリボンケーブルが外れるようになります。黒い部分は引き抜いても外れるわけではないため、白い部分と黒い部分の間に隙間があるかどうかで脱着を判断します。

 

 

精密ドライバーをマウス前方より差し込み、テコの要領で黒い部分を押し上げます。

 

 

 

 

リボンケーブルのハウジングが外れたところ。白い部分と黒い部分の間に若干間隙があるのがわかります。

 

コネクタ3か所を外したら、いよいよネジE×3を外し、メイン基板を取り外します。

このネジに違いはありません。

 

フェーズ4

ようやく基板を取り出しました。マイクロスイッチを外していきます。

ホイールは左方向に引っ張るとすぽっと抜けます。

 

 

ようやくマイクロスイッチの型番とご対面です。

この型番がggっても出てこなかったのでおれはようやくここでボタンを発注できました。

 

D2FC-K-(50M) の文字が見える。

マイクロスイッチのはんだを除去していきます。

この部分のランドは両面スルーホールとなっていて、クッソ頑丈な造りになっています。とてもじゃないけど外れないので、半田を盛って吸引機で大体のはんだを取ったら、力業でボタンを取り外します。

具体的には、ボタンを破壊して、端子を1本ずつ外します

熱を加えすぎたり力を入れすぎると余裕で壊れますが、ちょっとやそっとでは外れないので慎重かつパワーで外します。

 

 

暴力も辞さない

 

ここが一番の難関

外れました。なるだけ半田吸い取り線で穴の内側の半田を取っておきます。

 

ここで問題発生。穴のサイズに対してマイクロスイッチの足が太すぎて入りません。ユウカ!

スルーホールの内側にもべったり半田が残ってしまっているのも要因の一つです。極力半田吸い取り線で半田を除去しておきたいですが、あまり熱を加えると壊れるので適度にやります。

仕方ないので基板厚みくらいまで足を切断したうえ、斜めに切って強引にはんだ付けしていきます。

 

スイッチが浮いてしまわないよう、まずは真ん中の足を一本だけはんだ付けします。基板にベタ付けされているのを確認しながら半田付けしましょう。浮いてしまった場合は、ラジオペンチで基板ごと挟みながら半田を当ててスイッチと基板の隙間をなくします。

 

無事換装を完走

付け終わりました。めでたしめでたし

組み立て

 

分解した手順と逆に組み立てていきます。

組み立て時の注意点は二つ。

 

1.

先述の通り、リボンケーブルより先にUSBケーブルのコネクタを刺すこと。

逆の順番でして出戻りが発生しました。

 

2.

リボンケーブルを奥まで入れてからハウジングを差し込むこと。とはいえクリック感とかは特にないので奥まで入ってるかどうかがかなりわかりにくいですが……

 

ハウジングを差し込むときは開いたラジオペンチで押し込むのがやりやすいと思います。

 

以上です。

 

あとがき

RAT8+はサイドスクロールと見た目にホイホイされてメチャメチャ快適に使ってましたが、ばらすときだけはマジでだるいなと思いました。

 

色彩シロ&クロ Insane 後半戦クロ チョコミントチャート

 

前提

こんな先生向け

  • 助っ人ミカでシロIns粉砕したはいいけど、クロ凸用の助っ人ミカが枯渇した!自前でクロを抜ける戦力もない!
  • 戦力はそこそこあるけどクロのチャート組むのめんどいンゴねぇ
  • 体操服ユウカやミモリで移動するのしんどい!固定パターンでやりたい

 

こんな先生には向きません

  • ミカでいいんじゃね?
  • 体操服ユウカ最強!
  • 非透明主義者

 

名前を言ってはいけない例のwikiのモモイ向けチョコミントチャートを今回用にチューニングしました。因みに前回そうりきせんで使えていた「射程650-750-タンク-650チャート」は、初期位置の変更により使えなくなりました。モモイ!!!!!!!!

 

というわけでクロの残り体力で凸の回数を決めます。

おおよそ7,500,000以下→パターンA x2回コース

おおよそ7,500,000以上→パターンA x3回コース of パターンB x2回コース 

 

尚、各パターンともにそれなりに育ったハルカが必須ということがわかりました。

パターンAに於いて、軽装甲のエイミやミネ、ツクヨなどを試しましたが、なぜかハルカだけが安置に入り、パターンBでは、そもそもハルカのEx移動により安置に入ります。

とは言ったものの、多分ミネでも同じことができるんじゃないかと思います。検証したくないのでキャラコンに自信がある方誰かやってください。

 

今回使用したハルカは☆4、LV80、スキル1333、鞄T7LV55、HP58000、防御2200程度でA、Bともに成功を確認しました。ハルカが育ってればマリーはそんなに強くなくてもいいと思います。

ハルカ育成状況その1

ハルカ育成状況その2

ハルカは誰でも持っているうえ、カイテンのシールド解除などに起用したことがあれば、それなりに育っているかと思います。育っていないだと?いいからハルカを育てろ。

 

パターンA(安定3.9Mダメージ)

ハルカがなぜか放っておくだけで安置に入ることを利用して、チョコミント砲だけで削りきるチャートです。メチャメチャ安定しますが、その代わり火力はBパターンに対して低め、伸びしろもありません。

編成

STRIKER(左から)

(空き枠)

ハルカ

射程650(ハルカの位置調整用、本当になんでもよい)

(空き枠)

 

SPECIAL

アイリ

マリー

 

スキル固定:マリーのみ

またしても何も知らない錠前サオリ(17)
やること

1.初手で飛んでくるクロの「アパシー・シンドローム」がハルカに(黒い羽根が頭上につきます)ついたらマリーで解除します。650についた場合は無視します。

 

2.あとは「突進だぁ!!!」が2回ヒットしたタイミングで勝手にハルカが安置に入り、650はなんかしにます。あとは「突進だぁ!!!」に合わせてアイリのチョコミントをクロに当て、適宜マリーのシールドをハルカに張り続けます。

 

3.2を時間切れまで繰り返しているだけで1凸あたり3.9Mダメージほど出ます。

 

パターンB(不安定、3.9M+αダメージ)

クロの残り体力が多く、パターンA x2凸で落としきれないが、3凸はしたくないわがまま先生向け。パターンAに比べ、ハルカの耐久力が要求される上(先述のステータスで成功確認済み)、SPECIAL枠で貫通の火力も要求されます。カリンがいない場合は選ぶべきではありません。ぶっちゃけパターンA3凸でいいと思います。

 

編成

STRIKER(左から)

(空き枠)

ハルカ

サブタンク(ツバキorナツ)

(空き枠)

 

SPECIAL

アイリ

任意の火力要員(カリン、モエ、サキ、正月セリカなど。T.Sは突進だぁ!!!を遮ってしまうのでNG(主に水着アヤネ)。また、ウタハはNSの雷ちゃんでハルカが移動してしまうのでこれもNG)

 

スキル固定:ハルカのみ

 

サキだと+0.6Mくらい伸びます。カリンおりゃん

 

3枠目のタンクは、ハルカより1回目のリロードが早くくることが条件となります。ツバキで良いです。ユウカだと上手く行きません。

 

やること

1.初手で飛んでくるクロの「アパシー・シンドローム」がサブタンクにつきますが、無視します。「アパシー・シンドローム」がハルカに来たらリスタートです。日頃の行いを良くしてください。

 

2.ハルカに「突進だぁ!!!」が直撃しますがこれも無視します。

 

3.サブタンクがリロードしたタイミングで移動し、二人が横並びになるタイミング(3:39くらい)があるので、ハルカのExの予告線を下の画像の通り、レンガの端っこを目指して発射します。この後サブタンクは突進をくらってしにます。

この後ハルカが完全安置に入ります。

 

4.あとはパターンA同様にチョコミントを撃ちつつ、余ったコストでカリンなどの火力要員をぶっ放します。ダメージソースがチョコミント砲より増えるのでパターンAより火力増加が望めるという算段です。ハルカの回復手段はありません。顔面セーフで耐え続けてください。

 

youtu.be パターンBの動きはこんな感じになります。

おわりに

パターンAがハルカ以外で成功しない理由はついぞわかりませんでした。胸のデカさが当たり判定に直結しているんだと思います。

 

 

 

 

ProgesTouchRETRO分解修理忘備録

あらまし

。キーが死んだ。

絶妙になくても動きはするが、無いと困るなので部屋に転がってる茶軸でセルフで交換することにした。

 

分解&換装

分解は自己責任

赤丸を付けた場所がビス。全部で3つあり、特にゴムを剥したりとかは必要ない。中央の封印シールの下に一個隠れている為、保証が惜しかったり自分じゃどうにもならない場合はおとなしく修理に出そう。

ビスを外したら青い部分のツメにマイナスドライバーを刺してガワを剥していく。ドライバーは最低2本は欲しい。

○→□の順(下から上)に外すといい感じ。というか右上と左上のツメが硬すぎて手出しできねぇ。幸い外装の素材はある程度柔軟性に富むので、派手に割れる心配はなさそう。

封印シールの下のビスに気づかず無理に開けようとしてちょっと割った

全部外すとこんな感じ。

外したところ

ビス穴に入ってたダボっぽい部品が3つ転がり出てくるのでなくさないようにする。

USBのコネクタは外すときに引っ張って断線させないように注意。

 

換装した感想ですが、恙なくおわってよかったです

 

問題のキーにテスターを当てるとやはりSWが死んでた模様。マトリックス用のダイオードが死んでたらちょっと面倒だったので地味に助かる。

半田ごてを起動。吸引機一発で半田は両方取れた。必要に駆られてこれを読んでる人には言うまでもない話だが、外からちょっと半田を足してあげるとすぐ溶ける。なんなんでしょうねあれ。

寧ろ足さないと熱が加わり続けてランドが浮くのでさっと交換したいところ。

両足が基板から完全に浮いたのを確認してから、表からラジペンで引っこ抜くと取れる。ちょっと力が必要なので勇気を出していこう。

外したら同じ要領で表からパーツを付け半田付けする。

目立つ

あとは分解するときと逆の手順で組んでいく。特に問題なかったので写真は撮ってない。

外したキースイッチを分解してみたがやっぱり中の部分が死んでいた。特に何かした覚えはないしこんなこともあるんすね。

野菜ジュースを掛けたNumLockはベタベタしながらちゃんと動作したのに

 

 

おわりに

特に問題なく動作したのでヨシ。

メンブレンと違って交換できるのもいいし、こういうことが出来るからこその価格だと思う。ただし打ち心地は露骨にかわったので軸は揃えたほうがいいとおもいました。

 

ダイマ

フルキーボード。価格帯も入門向け。

ピンク軸が職場でも気にならない静音性かつぬるぬるの打ち心地で最強。

全人類ARCHISSを使おう!

archisite.co.jp

 

オチ

アッ(組みなおした後に気づくやつ)

転がり落ちたダボ

 

 

 

モンハン映画感想

「――本当に見てしまったのか?」

アマプラに来ていたので見た。

酷いという噂は聞いていたが、聞かずに扱き下ろすのもよくないので見てしまった。

 

三行

  • で、アルテミスはどうなったの(後述)
  • ハンター(人名)と殴り合ったのこれいる?
  • 怪獣映画だよね

 

いいところ


ネルスキュラが怖い。モンスターがきちんと人智の及ばない災害みたいな存在として描かれている。
ネルスキュラを狩猟し武器を作る、ゲームとしてのモンハンの中枢的な描写があった。

 

クリティカルにダメなところ

現実に意地でも帰ってくるぞというアルテミスの気迫がない。

指輪を後生大事に持ってたり、絶対に生きて帰るぞって仲間を鼓舞したシーンが印象的だった。
その割にゴマ狩りにわざわざモンハン世界に戻って話が終わるので、「まるっと解決して現代にもどって来れました!めでたし」のないオチはどうなの。

 


面倒くさいオタクの意見(モンハンの前提ありきの意見。映画単品の感想ではない)


ハンター(職業)観が雑。


本家モンハンの話を持ち出すならば、ハンターは強大なモンスターをこれまた常人に扱えない強大な武器と人間の叡智で狩猟し、自然との調和を図る専門職という扱いだったはずである(偏った知識)。狩猟の最中に言葉もわからん満身創痍の素人と遭遇したら保護するものでは。

モンハン世界の文明レベルが現実世界より遅れ気味なのはわかる。だかといってハンター(人名)が蛮族のごとく文章で喋らん理由にはならない。冒頭で出会った時点のハンター(人名)の第一目的はPTに合流すること、第二目的はディアブロスをなんらかの方法で排除することであり、ミラジョボビッチと殴り合う意味がない。

一応アルファチームに敵と誤認されて撃たれてはいるが……

それからリオレウスの狩猟が不可能扱いされてるのもわからん。ゴマとディアと同レベルのモンスターだし。動きの研究がされてる割に、どう見ても火属性の武器担いでくるわけのわからなさ。ゴマ戦で雷の虫棒持ってたし火以外の属性の概念はありそう。

ハンター(職業)の集合知や行動原理みたいなものが中盤ネルスキュラの毒矢以外まるで感じられなかった。

 

しょーもないツッコミ

  • モンハン世界と現実が交差する謎について一切話が広がってない。で、何だったの
  • ディアブロスがなんで人食うんだよ
  • ハンター(人名)に刺したナイフ、確実に肺やられてるでしょ
  • 投石器でタル投げるシーンで一瞬写ったチェーンが滅茶苦茶気になる。チャリのチェーンやろそれ
  • ジェットエンジンで飛んでる航空機にはリオレウスも追いつかんでしょ
  • アルテミスと殴り合ってるハンター(人名)が狩猟用の武器をチラ見して取りに行ってた。その武器は人間に振るうものではないんじゃ……


総評


モンスターに対してハンター要素が弱すぎる。モンスターが暴れまわって格好いい欲は満たせる映画だと思うが。
ラーメン屋の看板があったので入ってみたらトングとトレーを渡されたような映画だった。

Capslockの地位向上委員会

 

突然だが、Capslockキーの役割を知っているだろうか。

あれだろ!Aの横にあって押すとローマ字入力がおかしくなるやつだろ!って思ったやつはこの記事を是非読んでほしい。

 

答え合わせをすると、Capslockキーの役割は、「アルファベットを常時大文字で入力する(Shiftキーを押しっぱなしにしているのと同じ挙動にする)」である。

「エッおれのキーボードのCapslockって書いてあるところ押したらローマ字入力できなくなったんだけど」

というやつは是非JISキーボードの写真をよく見てほしい。

 

https://www.yodobashi.com/product/100000001002841588/

 

そう、あなたが今押したのは英数キーである。CapslockはShiftと英数キーを同時押ししたときにはじめて有効化されるのである。

本来英数キーと記載されるべきなのにCapslockと書かれているのは単にデザインの問題だ。

 

ゆえに、普段からインターネットマン達に目の敵にされ、要らないと言われ、HHKBではCtrlに取って代わられているキーは英数キーである。

 

英数キーゴミだ。要らん。誤射する場所にあるのも最悪だ。

 

だが、Capslockは違う。大文字だけを入力する機会はある。おれはCapslockの恩恵を十全に授かっている。Capslockをdisるな。無論この場所にある必要はないが。

「エッでも常時大文字入力になっても要らなくない?」という意見は聞き入れない。帰れ。

 

何が言いたいかというと、Aの左に合ってクソ邪魔なボタンの事をCapslockというのをやめろ。それは英数キーだ。

disるときは正しくdisれ。繰り返す。憎むべきは英数キーだ

 

貴方は夜中でも爆音で音楽を掛けている迷惑な隣人の部屋にショットガンを持ちフルプレートメイルを着込んで突撃するとき、その上の階の住人の部屋に突撃するのか?うるさいのは隣人だ。上の階の住人は関係ない。

 

二度と間違えるな。

ブルアカ布教されたので

この記事は

hiruuki.hatenadiary.org


へのアンサー記事です。

 

1.インスコ

yostar社員は巨乳好きだとアズレンチームに回され、

貧乳好きだとブルアカチームに回される

大人キャラをわざわざ幼女化した


かねてよりそんな逸話を耳にし、何となく適正はありそうだなと思っていたソシャゲ「ブルーアーカイブ」。

 

唐突に自語を始めるが、おれは基本的には一人で遊べ、オフラインでも起動するゲームにのめり込む傾向がある(ガンジョンelonaが最たる例であろう)。
ソシャゲやオンラインゲームは終わりがなく、マネーパワーをふんだんに入れてようやく楽しめるという認識であるが故、ケチで食わず嫌いのおれはあまり手を出さない。


しかして例外はあり、誰かに布教されたり、周りが遊んでたりすると簡単に釣られる傾向にある。事実、お空と原神がそうであった。

 

そして一ヶ月前。件の記事が執筆されてしまった。ここまで推されたのを無下にするのも寝覚めが良くないため、布教に乗っかることにした。決め手はやはりSDキャラのリロードモーション集だったと思う。

こうしてゲームが積まれ、おれの積みゲーの山が崩れることはない。


2.駆け出し先生


ブルアカをインスコした俺を出迎えたのは、やべーキヴォトス人の群れだった。

借金の返済に銀行強盗を画策する女、タヒんでください!を連呼しながらショットガンを前進乱射する女、戦車を強奪する女、そして、キヴォトスは現在平和ですと言い張る高性能AI……

 

平和の意味をご存じだろうか

 

斯くも魅力的なやべーやつらに堕ちるまで、さほど時間はかからなかった。便利屋68は全員のバラバラな魅力がよくまとまっているし*1、SDジュンコをつまんで一人ニヤニヤしていしたし、ホシノの無気力の裏に隠されたクソデカ感情にいち早く気づいたおれは早々に推す決意を固めた。全体的にむやみやたらに乳を盛る傾向が少ないのがよい。

 

景気付けに回した新人先生応援☆3確定ガチャではヒビキ*2を出し、「かんらんさん56す」と宣言が同時二カ国から表明された。

 

また、噂に違わずBGMもPVも大変良かった。全人類フューチャーベィスを鼻から吸って生きろ。

 

3.そして沼へ

茨の道と知っていたはずなのに

気づけばインスコして一週間でマンスリーに手を出し、石を割っては日々先生のレベリングを行い一ヶ月が経過した。220527現在先生レベルは50だが、メインストーリーは11-5Normalを抜けられないため止まっている。

 

以前よりTLで観測されていたアロナ!の叫び声は、かつてメンテが伸びた時に使われる単語だったそうだが、おれの認識は新規実装キャラに完全敗北する先生の鳴き声であった。

 

しかし実際のところ、この鳴き声はガチャに限らず、あらゆるコンテンツにシバき倒される先生の悲鳴だったのだ。

 

各種育成素材は雀の涙で市民プールを建設するような需要と供給の元に成り立ち、もじぴったんやスシといった胡乱な奴らはあほほど強く、戦術対抗コインでAPを購入できるのは一昨日知った。ホシノに捧げるべく貯めた神明文字はプレミにより水着ツルギに全部吸われた。

先日のアプデで先生達がミカに狂わされていても、おれはエデン条約の3章を読むことすら叶わない。

 

スゥッ……

アロナ!!!!!!!!

*1:特にカヨコがお気に入りだ。彼女にしたいキヴォトス人ランキングの堂々一位に鎮座している

*2:迫撃砲がすべてを粉砕して強いぞ

無断転載中高生オタク

例大祭萃香島の人と駄弁った。

今ままでは有象無象消費オタクの一という自己認識をしていた(今もそうだ)。しかし、その認識を改めるときが来たのかもしれない。

 

おれはtweetdeckに「萃香 pic」カラムを用意し、ツイッタランドの海から萃香画像を漁っている。しかしガビガビjpeg無断転載のバズりツイートへのリプライなど、ノイズは常に激しい(近年はソシャゲのガチャ報告も勢力を増してきたが、流石にそちらは致し方無しであろう)。

その度、無感情に無造作にBのボタンを押し、視界から消した。

消費オタクであるからこそ、無断転載に罪があることも知らぬ中高生メインの青い消費オタクをブロックしても構わないという発想に至った。

 

ヒトは他人に対し、「自分が昔できなかったこと」「自分が今できる事」に関しては厳しいという論がある。まさにこのパターンで、太古の昔には無断転載をしたこともあったし、今はそれをよくないと思っているが故、彼らに厳しく当たることに躊躇がない。

 

しかし、こうして知り合いが増え、萃香島の末席で本を出し、萃香島の拡大を狙っている以上、彼らが心身共に成長し、絵を、漫画を描きに戻ってくる一縷の可能性を考慮しなければいけない。

その時、訳も分からぬうちに先人から拒否を受け取っていた時の心境は想像に難くない。

 

彼らをdeckで目撃したときのキレ散らかしをすべて飲み込み、菩薩のようになることは良いことなのか。

ここまでの文章が上から目線に満ちた最悪の文章であることは十分に自覚がある。

 

先に立つ者の責務をとるか、有象無象の一個人の傲慢を取るか。